創作の話がしたい-4-

どうもです。

今日も今日とて創作のお話を語りたいだけの記事です。うちの子大好き人間なんですよ。

今日はうちで重い役割を担っている(毎度のこと)千歳と紅ヱ門について語ってきます。

きっと今日は記事が長いぞ!

小説も絵も色々進める時間が無くて悲しいけど、絶対最後までやりきりたいので頑張りますよ!


この二人は物語の中盤で見た目が大きく変わるんですよね。

その関係で子どもじみた優しさだけの素直な関係性にはもう戻れなくなってしまう。主に千歳がね。罪悪感を抱えて生きていくことになってしまう。神様の実験に巻き込まれただけの被害者だけど、加害者になってしまった子なので。


まずは紅ヱ門から。泣き虫で人見知りが激しい苦学生。髪の色のせいで生まれの村で忌み子扱いを受けていじめられていたのを新参者の千歳が助け、家族として同じ屋根の下で暮らし始める。

学院への勧誘を受けたのは彼だけど、意気地がないため決断できず、千歳が一緒に学院に行くことを決めたことで入学した。

千歳の家族に恩義を感じていて、学費を少しでも返そうとバイトに勤しんでいる優しい子。

自分で働いたバイト代で千歳にプレゼントを買いたいと密かに貯金もしていたりします。…まあ、最終的にあげることはできなかったんですが。


彼にとっての世界は千歳しかいなかったので、どれだけ彼が変わってしまってもしがみついて、行かないでと言うしかできなかったので。広がりかけていた世界に蓋をして、小さい世界で包まっていては手も伸ばせないので、黙って言うとおりに、時間よ巻き戻ってと願う事しかできない小心者。唯一の幸せだった思い出にいつまでも縋りついている子です。

いやもう、この子の事考えるとごめんの言葉しか出てこないんですよね。特にメカクレじゃなくなった後は…でも必要なフラグなので削れないんですよ…。あと髪の毛が鬼ムズイです。


千歳は母性が強めな男の子。大らかで可愛い物が好きな世話焼きさん。自分の大好きな人が笑顔ならそれが一番だと思う優しい子。ちょっと訛りが混じった口調が少し恥ずかしいと思っていたり。

少し大人っぽくて、でも年相応に嫉妬したりはしゃいだり、少しお茶目な所もある人気者。


そんな彼はある日現れた神様に頭の中を弄られて、気が付いた頃には大事だった物を全て壊されてしまいました。

引っ付き虫を卒業しようとしていた紅白髪のあの子は、自分のせいで身も心も陰間茶屋に売ってしまったそうです。大事だった仲間も自分のせいで半分以上学院を去ってしまったそうです。あの子が綺麗だと褒めてくれた瞳も片方、失ってしまったと。全てが終わって罪人として裁かれようとしている場で目が覚めて、もう一人の千歳は姿を消した。

大好きな君にどうすればこの罪を償えるのか。いくら考えても答えはでないまま。そんな子です。


重いね。うん。最後もしっかり考えているけど、この子達に関しては綺麗な終わり方ができているかというとできてない気がします。どちらも優しくて不器用で、お互いが大好きで遮る物なんか何もなかったのに、君を傷つけて救えなかった事実のせいで、もうあの頃のようには戻れない。そんな終わり方を迎えています。


もう一人の千歳の見分け方は千歳の口調や態度で丸わかりになるようにしているつもりです。(うち→俺。紅→紅ヱ門)

今だと基本的に包帯巻いている時は別人格っぽいですね。まだ執筆できていない部分なので、これから変わる部分も出てきそうですが。


では今日はここまで。

最後にラクガキを置いて終わります。


0コメント

  • 1000 / 1000