不敗 鍋入啓蟄神話~一族語り-その捌~
どうもです。木曜日ですね。
まだ五月なのに雨続きでちょっと憂鬱な気分になりますが、本日も頑張っていきましょう。
一族語りは先週で個人別でのお話は一通りできたので、今日から世代毎で思ったこととか語っていけたらなと思います。
今回は初代ですね。桃ちゃんの代も短めなので、初代とひっくるめてこの段階で語っちゃおうと思います。
この段階だとまだ三流なので人数が少なめですね。今は梅子ちゃんのやらかしで五流になっちゃっているので…。
雀ちゃんの代までは人数が少なかったので、三人出陣か二人出陣が多めでしたね。
木霊の弓を初代の段階で入手ができたこともあって、攻撃の要は弓使いの啓戸君と薙刀士の桃ちゃんの自由人コンビでした。
初代は家族感が強くてやっぱり思い入れがありますね。今ほど記録が取れていないのがやっぱり悔やまれますが、この頃から自分の中で確固とした個性とドラマがあるのがやっぱり俺屍って感じで良いですね。
パパ大好きっ子の桃ちゃんと趣味人啓戸は本当に好きな事しかやりませんってタイプの子なんで、菜虫ちゃんが来るまでは統率のとれていない一族だと思います。
菜虫ちゃんは偉大です。兄弟を止められるのは菜虫ちゃんしかいません。
桃は何か思いつめると顔に直ぐ出るので、そうすると啓戸が気を回して買い出しや釣りに連れて行ったりしてやります。
自分の中で一族と京の町の人達との仲はこの時点だと最悪なんじゃないかと思っているので、釣りの方が多いのかもしれないです。
二人が出払っている時だけ、菜虫は啓蟄パパに甘えられる不器用さんだと思ってるので、そういう点でも桃と啓戸は時々気を回していたりします。
啓蟄パパが当主を務めている間は、啓蟄パパに従っておけば絶対大丈夫みたいな信頼感が桃ちゃんの中にあったと思うので、自分が当主になった後は周りに頼って何とか当主としての責務を果たしていた…と桃ちゃん自身は思ってます。
周りからすれば割と当主ができたのは桃しかいなかった。みたいな一種のカリスマ持ちって感じの印象を受けていたんじゃないかなと思います。
実際HP0に誰もならなかった代は桃ちゃんの代までなので。いい意味でも悪い意味でも後続の子達に色んな影響は与えたんじゃないかと思いますね。
初代で一押しのコンビは菜虫ちゃんと桃ちゃんのコンビですね。
桃ちゃんに菜虫ちゃん呼びされる度にキレる菜虫ちゃんは、誰よりも周りを一番良く見ている子なので桃ちゃんの変化に一番早く気が付いてたんだと思うんです。
当主になってからの桃ちゃんは隠し上手になっちゃって、自分の中の不安を押し殺すために『大丈夫』という言葉を多用するんですが、菜虫ちゃんはそれの真意にいち早く気が付いて、『桃なら大丈夫だ』って絶対返してくれる子だと思ってます。
だからこそ桃ちゃんが居なくなった後の菜虫ちゃんって本当に抜け殻みたいになってて、雀の後ろ姿に桃ちゃんを重ねて罪悪感で殺されそうになっている姿がどうしても思い浮かんじゃうんですよね…。
お互いがいたからこそ、何にでも大丈夫って言えていた二人だと思います。
菜虫ちゃん、桃ちゃんに玄鳥君のお顔見せてあげたかっただろうな…。
では今日はこの辺で。
最後の絵はサムネイル用の集合絵ラクガキです。
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