不敗 鍋入啓蟄神話~一族語り-その拾~
どうもです。木曜日ですね。
明日頑張ればお休みってなるので木曜日は気持ちが幾分か楽になりますね。う~ん…一生モノづくりをして生きていたい…。
今日は四代目当主、桜の代の語りになります。朱点討伐の代ですね。
雀様の死去後に一度大江山討伐に向かっているんですが、実力不足で先代と同じ場所にしか行けていません。なので桜の心のどこかには、自分の代でも呪いを解くことは難しいんじゃないかみたいな、諦めみたいな物はあったんだろうなと思います。
でも健康度が丁度一段階下がり始めたって時にもう一度大江山討伐に向かえるチャンスがあったので、にじみんと双子を引き連れて討伐に向かい、見事打倒して帰って来ました。
他にも雷乃ちゃんの仇である片羽のお業を二度討伐するなど、先代の無念を一つ残らず果たした凄腕当主です。
桜は雀様のことを恐ろしい人だと思いながらも、哀れな人だと思っているので、朱点を越えても呪いが解けないなんて分かったら、悲惨だったろうななんて思っていることでしょう。割と自分の代で討伐出来てほっとしているんじゃないかなと思います。…きっと家で一番自立できている子は桜ですね。
自分の息の根が止まるまでに必ず朱点に爪痕は残してやるとは思いながらも、はんば諦めていたので鴻とにじみんには『私と一緒に死んでくれる?』なんて宣言してたり。
言葉通りにじみんは桜と一緒に逝ってしまったので、プレイヤーとしてはめちゃくちゃつらい話です。
この三人は割とさっぱりしている関係なイメージです。というより、自分の事しか基本考えていないですね。赤飯狂いと特攻隊長なので…。桜は大変だ。
なので何かやらかしても、まあ、○○だしな。で終わってそのまま気が済むまで放置するのが基本です。
大事な決定の時は桜が決めたことなら大丈夫だからと、命を預けてくれる二人なので信頼感を凄く感じる三人組です。
鴻は出撃回数も少なめだったので、お留守番の時は家で赤飯を作って皆を待っててくれてたんだろうな。にじみんは逆に討伐から帰ってくると毎回赤飯なので赤飯が嫌いになってる節はあります。余談ですが筆者も赤飯は苦手です。
この代のベストコンビはにじみんと桜ですね。
うちの子全員そうなんですが、相手を絶対責めないんですよね。
朱点討伐後新しいダンジョンに討伐に向かって、敗走して帰って来て後悔と懺悔で泣きじゃくるにじみんを、桜はまた『私と一緒に死んでくれる?』って言って一緒に旅立つことを約束させることで、自分自身を許してあげられるようにしてあげたんだろうなって思ってます。
そんな二人と居た日々を夢と語る鴻君もズルいんですけどね。天界で遅いぞって言って待ってるにじみんと桜が浮かぶのでつらい。二人と過ごした日々が鴻にとっての幸せだったから、また二人と歩む幸せという名の夢を見に行くんですよ彼は…。
では本日はこの辺で。
最後はサムネイル用の画像になります。
では今日一日お疲れ様でした。明日もまた頑張っていきましょう~。
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