無題

なんだか仄暗い感情が胸の中で渦巻いていて、こびり付いて離れない日々が続いている。

原因はまあ、自分の中ではハッキリしていて、でもそれを解決するために自分がどうこうするというのは何か違うような気がして、たた、どこかモヤのかかったような日々を送っている。


そんな気持ちを、何か文字にしてさえしてみれば、何か分かることがあるのかも知れないと思ってこうして文字を打っている。

少しばかり病んでいるのかもしれないし、改めて自分が読んだ時には今回のこの雑話は分からない事ばかりでなんともと言った感情の吐露だなと思うんだろう。

だが、おそらく今の私には必要な物だ。






ただ、疲れた。というのが正しいのか。

それとも、元気がなくなった。というのが正しいのか。

分からない。


ただ、酷く猛烈に、一人になりたくなった。

それこそ全ての縁を断ち切ってコテージかなんかで風にうたれたい気分になった。

けど、それと同時に誰かと一緒にいたいと思った。

私は感情の共有が好きだ。

楽しいといったポジティブな物なら特に。その輪の中に自分がいる、相手に選ばれているというのが幸福だ。素直に嬉しい。

だから、自分が必要でなくなるのがただ怖い。

信頼するに値しないと言われているような物事が一番こたえる。


だが同時に、別に、物が回っていればそれで良いとも思う。

自分の好きな物が私の手を離れても勝手に循環して、好きな人達に愛されているのなら普通に嬉しいのだ。

だからきっと、好きな誰かにとっては自分は居ない方がマシ、と思ってしまうのがしんどいんだろう。


私だって人間だ。嫉妬もすれば、気分が暗くなる日もある。

自分で自分の機嫌を取るのだって、限度があるのだ。


私は、きっと、本当に最後の一本の糸が切れて、疲れてしまったんだと思うのだ。

足が止まってしまった。

動けないのだ。


だから、一ヶ月でも一年でも、どれだけかかってもいいから自分を労わってやろうと思う。

自分を愛してやる時間を作るべきなんだと思う。

自分の為の時間を、たくさんやってやることにしたのだ。私が、私に。


お前が居ない方がマシ。じゃなくて、貴方が居なくても大丈夫。だと、私が思える時まで。

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