創作の話がしたい-3-
どうもです。最近買い出しに行くと普段使っている柔軟剤がいつも品切れていて困っている自分です。綺麗にぽっかりそこだけ無いのですが、他の柔軟剤にする気も無いので次回はあると良いな。
余談ですが昨日夏の脇下さん家のカラーラフが全員分できあがりました。こっから先も長いですがまだまだ頑張ります。
今日も不可思議戦国のキャラを作者視点でぐだぐだ語ります。今日は弐陽君と奏兵衛ちゃんにしました。
弐陽君はお兄ちゃんが大好き過ぎて学院まで追いかけてきちゃった挙句、乱破として天賦の才があったために兄の夢を奪ってしまった子です。
兄が以前のように褒めてくれないのは自分の努力の不足のせいだと思い込んで、兄を馬鹿にする奴らに喧嘩を売っては蹴散らしているんですが、兄からしたら自分の不出来さを見せつけられているようで更に溝が深まってしまう負のループ。どっちも真面目で口下手で、お互いの為の行動が全て裏返しになってしまう兄弟です。
努力をすることにかけては他の者の追随を許さない彼の話は、ひとまず一章で一旦の区切りが付けました。兄が学院を去って、彼の置いて行った手紙で兄の気持ちを知って、今まで兄だけだった世界を広げ始めた。そんな終わりになってます。
作者としては突っ込み役が少ない中、彼は丁寧に他のキャラのボケを丁寧に救い上げてくれるキャラになってくれたので非常に助かってます。あと描きやすさが段違いです。つい手癖で描いちゃう。
すぐ舌打ちするし、人の事凡愚って言うしで近寄りづらさが群を抜いている子ですが、一定以上好意を持たれると凄く雰囲気が柔らかくなる子の感じで思ってますが、そもそもこの学院の生徒が精神面ボロボロなので全体的にそうかも。うん、きっと私の性癖です。
奏兵衛ちゃんは、うん、いつの間にか物語の時系列上で、一番辛い設定になっちゃいました。彼は現在進行形で罰され続けてます。
5歳の頃、奏兵衛ちゃんが魔除けの意味で女装をしていた日。空きっ腹を鳴らしながら弟と手を繋いで、戦場で何もかも無くなった村を通って山に遊びに来た彼ら。
『大きい戦が全部消えてなくなって、美味しい物をお腹いっぱい食べたいね』なんて、笑いながら願ったら全てが叶ってしまいました。その願いの代償に、一緒に願いを唱えた弟は今も目覚めない。
弟の時間を止めてしまった自分は弟が目覚めるまで、あの頃と変わらない姿で過ごすのが贖罪だと。
目覚めた彼にお兄ちゃんだとすぐに気が付いて欲しいからと。そんな思いで女装を続けている少年が奏兵衛ちゃんです。
はい。自分の創作の戦国っぽくない所の一部を奏兵衛ちゃんの設定に取り込んだら大変辛い子になっちゃいました。
初期設定は男所帯でむさ苦しい実家から逃げるために学院に来たとかいう、一番ギャグな設定だったんですけどね。本当ごめんね。
過去は重めだけどキャラとしてはお茶らけているというか、よく冗談を言う子で女装もするからには本気で取り組んでいる子です。フレンドリーだけど割と線引きがカッチリしてる子ですね。やると決めたことには全力で取り組む世渡り上手です。
二人とも風雅君と同学年で武闘派、ピンク髪で兄弟と問題がある子ということで一緒に選出しました。こうしてあげると共通点の多い二人でした。
最後にラクガキを置いて終わります。
0コメント