創作の話がしたい-7-

どうもです。火曜日ですね。

今日は創作語りです。スケジュール見てみたら創作語りはスキップ無しだと6月までかかるっぽいです。本編に出てない子やちょい役までやろうとしてるからなんですが、うちの子を少しでも語れて楽しかったりします。

今日は秋助、久次郎、誠の三人なんでどのくらい文章量が多くなるか測りかねてますが、ちゃっちゃとやっていきましょう。



まずは一番短いと思われる誠から。

初期設定から思いっきり舵を変えたキャラです。というか自分が初期設定を生かしきれなくて悩んでいたんですが、大食いキャラいないなそういえば、となって最近キャラが変わりました。

初期は裁判官っぽいキャラで、学院内の揉め事を第三者視点で判決を下す学院の閻魔様みたいな設定だったんですが、これがうまいことストーリーに組み込めなくてですね。

それでこの顔で大食いちゃんなの可愛いな、って思ってそこから設定を肉厚していきました。


紅ヱ門の問題に説得感が増すように、陰間茶屋に売られかけた所を逃げて学院の前まで来た所を久次郎に助けられた形になってます。今の段階だと割と第二章の裏付けを一人でこなしているキャラ(大事)

学院の食事処のアルバイトもやってますが、久次郎に風雅の視察を頼まれたのを良いことに賄いを食べまくってます。



次は久次郎。奏兵衛ちゃんと同じように能力持ちで、彼は自称悲しいが見える能力です。負の感情の規模が視覚的に見えてしまう能力で、悲しい思いをしている子は心臓のあたりに黒い円が大なり小なりできてしまうというものです。

彼自身はこの能力は普通ではありえないという事を理解していて、公にはしていないのですが、抱え込みがちな子に手を貸して、黒い円を小さくするお手伝いをそっとしていく子です。

大家族の次男坊なのもあって気さくで聞き上手、頭は弱いけど癖の無い男の子。

怖い物は?と聞かれたら、それは風雅と答えます。黒い円が顔まで覆いかぶさっている子は流石に怖い。だけど後輩は後輩だし、放っておけない性格なので密かに観察してたり。いつか君の悲しいが消えればいいな。

好物はオムライスです。


彼も初期設定からかなり舵を切りなおしました。

昔は風雅君の相棒ポジでしたが、今は重めの設定をかなり無くしてます。というかストーリーが変わった関係で自然とそうなりました。彼、初期設定だと輪廻転生しまくる風雅君に引っ付いて10回不幸な最期を迎えるキャラだったんですよ。10回分の人生は流石に長すぎるのでやめました。



最後は一番長い話になる予感の秋助。しゅうすけと読みます。あきすけじゃないですよ(一発変換できないので打ち込みはこっちの読みで、悲しいね)

彼はうちで一番救いがないキャラになっている気がします。

生まれの村と育ちの村の両方が彼自身の能力のせいで無くなっています。能力は嘘が分かる能力。

嘘吐きが目の前にいると彼の視界は真っ赤な世界に白い骸骨のみが映り、骸骨が嘘吐きの本音を喋る。という感じになってます。

この能力が発動している際は秋助の目が赤く染まるため、他者からも発動が視認できます。


その為、生まれ村では忌み子扱いを受けて、大雨が続いたある日贄として捧げられかけていた所を姉が背負って逃げ出します。秋助はこの時まだ2歳だったので覚えていないのが幸いでした。

次に5歳の時、自分の能力の危険さに気が付かずに過ごしていた秋助が姉の指示で買い出しに出かけた日、返ってくると育ちの村が戦火に巻き込まれていました。

自分の能力が噂され、彼を攫いに来た城の乱破軍団の手による物でした。姉も良くしてくれていた村の人も全てを失った彼は嘘吐きを嫌い、村を襲った組織へ復讐を誓います。

ですが組織は村を襲った後城は落城、組織は解体し行方知れず。黒焦げた自宅を学院が漁り、姉に手をかけた人物は組織の組頭だということだけが分かり、彼はいつかくる復讐の日のために生きる。という子です。


彼は最後が凄く悩んでます。復讐系は難しいけどいつかはやりたいテーマの一つで、秋助は最終的に復讐を遂げることなく相手を許す。という展開にしなければならないんですが、上記の事をしでかした相手と対面して許す、ってできるんかそれ…って感じで難航中です。

秋助の気持ちを考えちゃうと中途半端な判断はできないので、しっかりとした理由付けを考えていかないとです。


では今日はここまで。

最後にいつも通りラクガキを置いて終わります。

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